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五代目古今亭志ん生  三遊亭圓朝と対峙する 谷中・全生庵・圓朝忌 



● ご隠居さん
しばらくぶりですが,元気ですか。


 マ,何とか生存してます。


 ところで,三遊亭圓朝というのはどうゆうお方ですか。


 初代三遊亭
圓朝(1839年5月13日 -1900年8月11日)は,幕末から明治時代に活躍した落語の祖です。

圓朝さんの噺は,今でいう“人情噺”です。CD に録音が残されているのは,『真景累ケ淵』など一部の作品のほかは,筆者の知る限り,五代目古今亭志ん生さんによる録音だけです。この点については,引用した筆者のブログにその詳細を記してあります。

現在,台東区三崎坂(現 谷中)に面した全生庵(ぜんしょうあん)で,8月11日の圓朝忌にちなんだ圓朝まつりの幽霊画展が月末日まで開催されています。誰でも入場可,ただし有料。
圓朝まつりのことは,毎年8月になると,大抵の新聞に記事が載りますよ。

例えば,2018年8月23日(木)朝日新聞(夕刊3版 4面)をご覧ください。


全生庵は,山岡鉄舟が維新で国事に殉じた人々を弔うために創建したんだ。鉄舟と,鉄舟を禅の師と仰いだ圓朝も全生庵に葬られているよ。



今回の記事にあるカラコン,カラコンには驚いたね。カラコン,カラコンと発音されるのを,寡聞にして聞いたことがないよ。誰が書いても発音しても,中学生でも,私のような超高齢者でも,カラ-ン~コロ-ンですよ。

だけど,そんな些末なことではなく,このブログに明記しておくべき大事なことがあるのです。それは,圓朝さんと志ん生さんの関りです



なぜ,五代目古今亭志ん生さんなのか?




私にとって,五代目古今亭志ん生さんは,話術に始まり,あらゆる面における神様だからです。神様として崇め始めたのは学生時代,数えると60年を超えます。



五代目古今亭志ん生  三遊亭圓朝と対峙する 谷中・全生庵・圓朝忌 _a0181566_17092859.jpg


   わたしのコレクションから
古今亭志ん生名演集(一)~(四十一)
   制作:ニッポン放送



志ん生さんに関するブログを何度も執筆してきました。
そのブログをまとめて読めば,圓朝さんと志ん生さんの関りが,はっきり見えてきます。
何年もかかって資料を集めて書いたブログの URL を次にまとめておきます。重複する部分が多いけれど,全体をとうして繰り返し読んでいただければ,不肖・荒田洋治が,志ん生さんをなぜ神様と崇めるのか,理解いただけるのではないかと考えた次第です。



目古今亭志ん生さん 語りの藝術

[ 2011-06 -16 15:00 ]

古今亭志ん生さん 語りの藝術 

[ 2011-06 -16 10:00 ]

背中の志ん生

[ 2012-10 -23 16:25 ]

第11代目金原亭馬生

[ 2012-10 -05 19:00 ]

三遊亭圓朝と牡丹燈籠

[ 2013-04 -11 13:49 ]

三遊亭朝 と 五代目古今亭志ん生

[ 2014-04 -07 12:59 ]



未完


















by yojiarata | 2018-09-14 21:46
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