新聞は「見出し」で勝負する

 ご隠居さん これからどうするつもり?

 何を?

 長年書き継いでこられたブログですよ。

● 辞める気はありません。超高齢要介護者となった今,問題は,いつ,何をきっかけとして,何を書くかです。午後の遅い時間に,飴とかちょっと食べたくなることがあるでしょう。あれと同じですよ。なんとなくその気になると,手を出すのです。

話が急に変わるようだけど,新聞の見出しは,どんな哲学をもって作られているんだと気になりだしたのです。突然,何かが気になりだすと,止まらないのです。変な性格だけど,生まれつきなので。

新聞は原理的には毎日来ます。一応,眺めることにしています。

それで思ったんだけど,新聞は見出しで勝負するんだね。

たとえば,最近の気象庁の見出し
「命の危険がある温度」


● 見出しはそのためにあるんだから,
あたりまえでしょう。

● そうなんだけど。”読み物”の最重要部分としては,面白くなくちゃだめだと思うんだ。最近の作品は,面白みといいうか,ユーモアに欠けるものばかりだね。やたらに踏ん張ってみても,ダメだね


 だからどうだというの。

 これから話すことを,聞いてみてよ。

 そうします。

 私が新聞の見出しに興味を持ち始めたのは,30年以上も前のことです。仕事の関係で大阪大学のタンパク研に草鞋を脱いでいたんだ。

●1 あの頃,JRの大阪駅の地下の広場の柱という柱は,タブロイド紙の最新版で埋め尽くされていました。山口組3代目田岡組長の跡目争いを巡る取材合戦です。帰宅するサラリーマンが群がっていたよ。私もその一人だったんだ。

●2 わたしが見出しに感心した例を書いておきます。30年も40年も前に見た見出しだけど,”エッセンシャルな”ことは,忘れないものだね。今,世の中には,脳科学者を名乗る先生方が”押すな押すな”と活躍しておられるんだけれど,どうしてそうなのか理解しておられるんだろうか?記憶の濃淡がどこでどうして生まれるかなど,興味深いよね。

ともかく,細かなことは全部忘れたから,記憶の ”きれっぱし” を書き留めておくよ。

●3 ある日本シリーズで

巨人 万歳三勝

三敗まで追い詰められた巨人が,川埜の一撃で土俵際で踏みとどまった次の日のスポーツ新聞の見出し

万歳三唱した巨人は,最終戦で負けました。



●4 高見山大五郎

高見山 3か月の快挙 

長男 弓太郎 挙式3か月後に誕生 



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人前で話をするとき,内容を的確に相手に伝えることが求められるけど,本質を突いた「見出し」を付けることが常に求められるということですよ。



未完








by yojiarata | 2018-07-28 22:19 | Comments(0)
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