迫りくる宵闇 一国の総理大臣の持つべき資質



ご隠居さん 何だかお怒りのようですね。

いつものことだけどね。

それで,今回の問題は,何?

「北方領土の返還問題」と「 TPP 」だね。

耳を澄まして(!),よく読んでみて下さい。情けなくて,悲しくて,涙も出ませんよ。



新聞記事からの引用がほとんどだけど,私のコメントは,頭に 印を付けであるよ。



北方領土の返還問題



北方領土返還運動のリーダー
小泉敏夫さん死去

朝日新聞夕刊11月25日社会面14面


北方領土の元島民らでつくる「千島歯舞諸島居住者連盟」(札幌市)の前理事長小泉敏夫(こいずみ・としお)さんが24日午後11時16分,札幌市内の病院で亡くなった。93歳だった。

北方領土の色丹島生まれ。1992年に同連盟の理事長に就任し,昨年5月まで23年間務めた。北方領土返還運動の先頭に立って尽力してきた。理事長退任にあたって「領土問題の早期解決を訴えてきたが,解決の糸口すら見えず、無念の思いは隠せません。今後は一会員として返還の日まで頑張っていきたい」などと語っていた。


北方領土プーチン氏慎重
「まず共同経済活動」


12月の訪日に一気に突破口を開きたいと考えていた日本側は,慎重な説明や対応が目立ち始めた。


アルゼンチンで記者会見する安倍晋三首相=21日

首相は「たった1回の首脳会談で解決するような簡単な問題ではない」と語り,今後は粘り強く交渉していく姿勢を強調した。


国後・択捉にミサイル配備
ロシア,拠点化推進か


ショルグ国防相が今年3月に「年内に実現」と表明。ロシアは米国との対立を背景に,クリル諸島(千島列島と北方領土のロシア側の呼称)をアジア太平洋方面の国境防衛の前線と位置づけて,基地建設や兵器配備を進める。


 雲行きが怪しくなってきたね。もっとも,ロシアにその気がないことは,最初から分かっていたことだけどね。

 3年前に書いたブログ 「惨敗 日本・ロシア首脳会談を読んで下さい。



TPP



TPP発効不可能に
トランプ氏「就任日に離脱」


トランプ次期大統領は,21日,来年1月20日の就任日に環太平洋経済連携協定(TPP) からの離脱を通告すると明言した。TPP の発効には米国の批准が不可欠で,現行のTPP は発効が不可能となる。TPP を成長戦略の柱としてきた安倍政権は根本的な戦略の見直しを迫られそうだ。

TPP を成長戦略の柱とし,日米主導で中国への牽制を狙う安倍晋三首相は17日に直接,トランプ氏と会談して TPP への理解を求めたとみられる。さらに,訪問先のブエノスアイレスでの記者会見でも「米国抜きでは意味がない」と訴えた。しかし,その直後に離脱を表明されてしまった。


打ち砕かれた TPP

APEC「保護主義に対抗」・・・
トランプ氏「米国第一」

安倍首相「信頼できる指導者」・・・
日本の成長戦略に打撃

安倍晋三首相にとっても,初会談で「信頼できる指導者」とまで持ち上げたトランプ氏に冷や水を浴びせられた形だ。


 いつも,総理大臣が胸を張って言っていることと,あまりに違うじゃないの。世界で最初の首脳会談なんて騒いでいたけど,本当は,何を話したんだろうね。見当は付くけど。

 このブログで,何度となく一国の指導者たるものに資質について書いてきたけど,改めて情けないね。

例えば,今年の4月3日に執筆した次の2編の記事 忘却とは忘れ去ることなり 60年安保 から 安保法施行まで  巻の1,巻の2を読んでみて下さい。






未完

by yojiarata | 2016-11-26 00:27 | Comments(0)
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