忘却とは忘れ去ることなり 60年安保 から 安保法施行まで  巻の2 




まず,3月29日(2016)の朝刊第1面から。

安保法 施行

集団的自衛権容認,専守防衛を転換



これによって,自衛隊の海外での武力行使や,米軍など他国軍への後方支援を世界中で可能とし,戦後日本が維持してきた「専守防衛」の政策を大きく転換した。 ・・・・・

これは大変なことだよ。安倍大臣は,それが分かっていながら,アメリカさんの後を,ヒョコヒョコとついていっているんだ。何だかよく分からないんだけど,日本は 有志連合 の一員のようですね。何か起きたら,彼の人はどう責任をとるんだろうね。


このブログの半分以上を費やして書いてきたことを,篤と読み直してほしいね。

2014年の5月から10月の間に書いた記事が,次のブログにまとめてあるよ。


日本よ 黙って 安倍晋三総理と 心中するつもりですか

この後も,現在に至るまで,いくつも記事を書いています。すでに発表したページを追っていってほしいですね。

ここで特に読んでほしいと思う記事を挙げておくよ。


アメリカ国家の素顔 と 安倍政権の『戦争法案』


安保法制 と 集団的自衛権 9月に最終章へ


安倍晋三総理大臣に捧ぐ 安保法成立にあたって


経団連 武器など防衛装備品の輸出を「国家戦略として推進すべきだ」



***



ここで,1930年代,満州で何が起こっていたかに触れないわけにはいきません。それには,次のページをじっくり読んでほしいのです。続き物のブログですが,ここで直接関係あるのは,巻の1です。


満州の妖怪とその末裔 安倍一族 巻の1


***



再読しながら思ったのは,砂川事件も,60年安保も,犠牲になった樺美智子さんのことも,潮が引くように,人々の記憶から消えていくよね。ついこの間の,安保法成立の時のデモも, ・・・・・

人間の記憶というのはそのようにできているんだろうね。だから, 歴史は何度でも繰り返されるんだね。

それでも,粘り強く独自の目で時代を観察,軍が支配していた時代の記録を,軍事政権からの圧力に抗して堂々と記録に残している人物がいるよね。

人 と 言葉 永井荷風 :断腸亭日乗を読む。巻の一 - 巻の十三 には,太平洋戦争の真っ直中からアメリカ軍占領下の騒然とした時代を淡々と醒めた目で淡々と記述されています。


吉田秀和の妻・バーバラ(ドイツ生まれ,2003年 死去)は批判の心をこめて,「日本が戦争に突き進む決定的な年」と考えた1937年に焦点を当てて,断腸亭日乗の翻訳に最後の情熱を預けたという。
(吉田秀和 ④,朝日新聞夕刊,2016年3月28日,第3面)


***



ここで,これまで何度か引用した次の記事をもう一度読んでほしいんだ。


きけ 伊丹万作 の こえ


伊丹万作『戦争責任者の問題』
(『映画春秋』創刊号・昭和二十一年八月)


大事な部分をもう一度,再現しておきます。

多くの人が,今度の戦争でだまされていたという。

いくらだますものがいても,だれ一人騙されるものがいなかったとしたら,今度のような戦争は成り立たなかったにちがいないのである。

「だまされていた」 といつて平気でいられる国民なら,おそらく今後も何度でもだまされるだろう。いや,現在でもすでに別のうそによつてだまされ始めているにちがいないのである。









未完

by yojiarata | 2016-04-03 22:11 | Comments(0)
<< 忘却とは忘れ去ることなり 60... 小夜福子 の 小雨の丘  原曲... >>