辻井伸行氏への期待  日本の文化遺産の世界への発信



ご隠居さん。今日は,ピアノの話ですか。意味不明の話だったら聞きたくないよ。


マ,落ち着いてください。


*



しばらく前のことになるけど,NHKのラジオ深夜便で,辻井伸行氏の母親いつ子さんの話

ピアニスト辻井伸行と共に歩んだ26年

を聴いたんだ。


母親のいつ子さんは,生後まもなく息子の伸行さんが全盲とわかり,絶望と不安に襲われたんだけど,それでも"親ばか子育て法"なる育児法を実践し,プロのピアニストと二人三脚で,伸行さんを素晴らしいピアニストに育てられるまでの経験談でした。


私は,音楽の完全な素人ですが,辻井信行氏の現在の活躍ぶりを100%認めたうえで,彼の将来に期待したいことがあります。


辻井氏の演奏を聴いている時,フランスのピアニスト リチャード・クレイダーマン のことがふと頭に浮かびました。


リチャード・クレイダーマン (1953年生まれ) のデビュー曲(1976年発表)「渚のアデリーヌ」 は,世界的な大ヒットとなりました。ほかに,「星空のピアニスト」などの透明で静かな曲が沢山あるあります。日本にも,現在は,同じような感じのピアノ曲を演奏する人が少なからずいるけれど,”本家” はクレイダーマンです。


リチャード・クレイダーマンは,現在還暦を過ぎたばかりです。最初は天才ピアニストとして称賛され,クラシックの世界でデビューしたんだけど,事情があって,ポピュラー音楽に転向して,大成功したんだ。


君も,YouTube で聴いてみてよ。素晴らしいから。


辻井氏は,素晴らしいよ。だけど,日本の文化遺産に係わる貢献をしてくれると,もっと素晴らしいと思うんだけどね。彼の腕で,日本の文化遺産から,彼独自のモノを紡ぎ出してほしいんだよ。


古事記,日本書紀などにはじまって,万葉集なと,日本の古典の可能性は無限にあると思うんだけどね。


是非とも,日本の優雅な文化遺産を世界に発信してほしいんだ。世界が注目することは,保証します。素人の私が保証しても,滑稽なだけで,何の助けにもならないことは,百も承知の上だけど。





期待と共に

by yojiarata | 2015-08-24 22:37
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