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NHKテレビ が 五月蠅くて 困っている 後期高齢者




ご隠居さん ヘンテコな題だけど,一体何の話ですか。



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最近のNHKの放送に,大いに不満があるんでね。どうにも我慢が出来なくなったんだ。

NHKは,優れた番組を作っています。例えば,タイミングよく放送される「NHKスペシャル」など。

スポンサーから提供されるCMを放送する必要がないから,静かに安心して観ておりました。ところが,いつの頃からか,ものすごく五月蠅く (うるさく) なったんだ。これは,私のような後期高齢者にとっては,耐え難い苦痛なんだ。


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順番に書きます。

1)  「3分間」の番組のお知らせと称して,放送予定の番組を,次からつぎへと,まるで,映画の「予告編」のように流すんだ。これが,ひどく五月蠅い。番組の予定を知らせたいなら,今日の予定とかなんとか書いて「表」一枚を静かな音楽とともに,流せばいいんじゃないの。


2) 静かなのは,定時のニュースくらいで,あとは,番組に “こてこてに” 厚化粧してあるんだ。スペインの旅の番組だというから,観ると,例外なく,「タレント」が,おまけどころか,主役で出てきて,くだらないことをペラペラ喋って,番組をぶち壊すんだ。


3) ニュースが終わって,テレビを切る前に,何か見ようとすると,騒音だらけ。変なタレントのお兄さん,お姉さんが,くだらないことを,ギャーギャー喋っているんだ。自分で,演じて,自分で笑っているよ。どうせ笑うのなら,受信料を払って,客席で笑ってほしいよ。


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この調子が,一日中だからね。我々後期高齢者には,こたえるよ。もっと静かにしてほしいのです。お年寄り,お年寄りといって,お世辞のようなことをいっているんだけど,それなら,お年寄りをびっくりさせない静かな番組を放送してほしいよ。民放のように,生きるためのCMは必要ないんだから。


君が生まれる前だったと思うけど,NHK放送開始50年の記念番組として放送された「未来への遺産」(1974年3月から1975年12月にかけて放送)は,歴史に残る素晴らしい番組だったよ。和田篤アナウンサーの静かな語りが心に沁みたね。強いて言えば,正体不明の女性(佐藤友美)が,ちらちら出没するのが気になる程度だったよ。



NHKテレビを,五月蠅い “CM付き” にすることは,誰が決めたんだろうか。NHKは,自らのCMで 「NHKは,あなたの受信料で成り立っています」 と繰り返し放送しているように,我々視聴者の受信料で成り立っているから,いい番組を作って,視聴者をひっぱっていっていけばいいんじゃありませんかね。

私ですか?。

受信料は,ちゃんと収めていますよ。というより,銀行引き落としになっているから,お金は自動的にNHKの財布に移動するようになっています。




未完

by yojiarata | 2014-08-24 16:58
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