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病を生きる



年齢を重ねるにつれて,嫌でも病院通いの機会が増える。

病院の待合室。ちょっと見ただけでも,高齢者の割合が高い。夫婦のどちらかが診察してもらうのだが,ほとんどの場合,夫婦一組で来院する。

確率的には,参っているのが亭主で,支えるのが女房というのが標準的パターンである。すなわち,精神的にも,肉体的にも,女房が主導権を握っている場合がほとんどである。

待合室に座っている。すぐ横の席の夫婦の会話を聴くとはなしに,聴いていると,これが身につまされることが多い。

亭主: 俺の病気,一体治るんだろうか。 がんかもしれない。 心配だ,心配だ,・・・・・ どうしよう ・・・・・ 何度も同じことを繰り返す。

女房応えて曰く: 心配して治るものなら,お医者さんはいりませんよ。 よかったら,いくらでも心配したらいいですよ。効果は保証しませんけれど。

亭主 ?????

その日のNHK ラジオ 深夜便で,アン真理子さんの 『悲しみは駆け足でやってくる』 を聴いた。 

   あしたという字は,
   明るい日と書くのね 
   ・・・・・    


と歌っておられた。

長生きするには,のんきがよいのではないでしょうか。

by yojiarata | 2013-02-09 22:44
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