長編
『薬学部6年制 Ⅰ‐Ⅷ』 の執筆が終わったところでひと休み。
このブログでは,全く新しく稿を起したもの,筆者が過去に執筆した(ライフログ欄に掲載した)著書の一部を加筆,訂正の上,新しい項目としたものなどがある。『薬学部6年制』は,2年近く前から書き溜めてきたメモを整理して,このブロクのために新たにまとめたものである。
一読してお気づきのように,私は,現在では多くの人々に愛用されているスタイルと異なり,一種の連作エッセイをここに掲載することを意図した。その意味では,すでに出版した『昭和一桁最終便覚え書』(アドア出版,1996,絶版),それをもとに大幅に改定,増補した
『昭和平成春夏秋冬』に続くものである。もし機会があれば,再編成して,一冊あるいは二冊として出版したいと希望している。
読んでくださった方々からのご意見,ご批判をいただければ幸いである。
平成23(2011)年5月10日
荒田洋治