<   2014年 06月 ( 7 )   > この月の画像一覧

集団的自衛権 が もたらすもの   戦争の悪夢 再び



ご隠居さん  ご隠居さんにしては,現政権の行動について,この重要な時期に,あまり書いてないね。


***



とんでもない!

3月からこれまでに書いた10篇近くの記事へのリンクを,ここに列記するよ。風雲急を告げるこの時期だからこそ,あらためて読んでほしいよ。


君がそう言うなら,本論に入る前に,最近の私の考えをまとめておくよ。


*



アメリカの腰巾着に成り果て,チョコチョコついていくうちに戦争に巻き込まれて,犠牲者がでることになるよ。

自衛隊が,10年前から5年間,フセイン政権崩壊の後,非戦闘地域とされているサマーワに派遣されたんだ。非戦闘地区といっても,いつテロがあるかわからない危険な宿営地。これまで,経験したことのないような派遣だったんだ。事実,13回,迫撃砲が撃ち込まれたとのことだよ。




クローズアップ現代  「イラク派遣 10年の真実」   (4月17日にNHKで放送)                                                            

この番組をみて,延べ10,000人に精神面に問題が発生したこと,帰国後,28人の隊員が,「急性ストレス障害」のため,自殺したということを知りました。私は,これには大変なショックを受けたね。これまでに,新聞などで,大きく報じられることなどなかったからね。

夜は交代で警備するんだけど,眠れないなどのメンタル面の不調を訴える隊員がでたんだ。4000人を対象にして,精神科医が診断にあたったところ,隊員の1-3割がメンタルケアが必要と診断されたということだよ。

メンタルケアをどうするかは,アメリカなどでは,ずっと以前から,深刻な問題になっているよ。



引用した4月14日の NHKクローズアップ現代 4月16日の変 を読んで下さい。



続いて,4月20日の 高慢と偏見 最高裁と集団的自衛権 をよく読んでよ。「アメリカの力が落ちているから,日本が出ていって助けるんだ」なんて,どこを押すとそんな考えが出てくるんだろうね。要するに,アメリカは,イラクであれ,アフガニスタンであれ,人手が必要になることが多いんだ。そんな時,日本が加わって,人殺しをすることを求めているだけなんだよ。だとすれば,自衛隊員に犠牲者が出ることは避けられません。

ご主人様である,わたくし・アメリカについてきて,働いてくれということです。要するに,鬼ヶ島に鬼退治に行く桃太郎の家来の犬,猿,雉になれといっているんだ。安倍御爺様の力で成立した「日米安保条約」があるからね。断れないんだよ。情けないね。

最近,総理大臣の態度がだんだんとデカくなってきたでしょう。日本がアジアの実力国家になって,実力を見せるというんだ。これが,日本国民を外国からの脅威を守る唯一の道だというんだよ。頭がおかしくなったんじゃないかね,この御仁。

それにしても,日本は,いつの間に70年前に戻ったんだろうね。70年前と違って,今回は,ボスが,表も裏も,アメリカだという点だけど。

兎も角,列挙したウェブ・ページを読みながら,よく考えてください。




***




6月5日

ウクライナ危機  蚊帳の内と外


5月27日

怪鳥飛来す 日米安保条約


5月17日

今日のひとと言葉  自民党・加藤元幹事長 徴兵制に言及


5月15日

集団的自衛権の行使 安倍内閣総理大臣の記者会見


5月3日

「今日のひとと言葉」 裸の王様の巻


4月27日

たそがれ迫る庭の隅 巻の3


4月27日

たそがれ迫る庭の隅 巻の2


2月27日

たそがれ迫る庭の隅


4月20日

高慢と偏見 最高裁と集団的自衛権


4月17日

NHKクローズアップ現代 4月16日の変


4月13日

噫無情


3月13日

猫のゆりかご 独裁国家と恐怖のアイス・ナイン





未完

by yojiarata | 2014-06-28 22:34 | Comments(0)

無題

a0181566_1228420.jpg

「AKB48」の選抜総選挙前のコンサートは,雨が降り続くなか,約7万人のファンが訪れた
東京都調布市・味の素スタジアム
朝日新聞・朝刊 2014年6月8日(1面)





a0181566_12225279.jpg

慶応3年(1862年)8月-12月,近畿,四国,東海地方において発生した「ええじゃないか」騒動

by yojiarata | 2014-06-21 11:34 | Comments(0)

スポーツ の ワイド・ショー化



ご隠居さん 今日は話がどのように進むんでしょうか。


***



大変真面目な話だから,そのつもりで聞いてください。


朝日新聞の夕刊に,「人生の贈りもの」と題する記事が,月曜日から金曜日まで5回の連載分を一組として,毎週掲載されているよ。さまざまな分野で活躍しておられる方々へのインタビュ-で,面白いものが多いね。

私が最近(といっても,ひと月近くも前になるけど),とくに興味をもったのは,5月19日-5月23日に連載された登山家・重廣恒夫さんへのインタビュ-記事だよ。とくに,第1回は,登山とは縁がない私にも,強烈なメッセージとして伝わってきたよ。



「鈍重で臆病,だから生き残ってきた」



以下,記者の一問()一答(重廣)の抜き読みです。




エベレストを世界で初めて北壁から登り,日本人で初めて世界第2の高峰K2の頂に立ちました。隊長としては世界5位のマカルー東稜(とうりょう)の初登頂を指揮。1970年代から90年代にかけ,ヒマラヤで活躍しました。

重廣

73年にエベレストの南西壁に挑戦してから95年のマカルーまで,懐が深い会社のおかげで,ヒマラヤばかり13回。5年近く山にいた計算になります。

ほとんどが,自分たちで登攀(とうはん)ルートを切り開き,大人数で荷上げを繰り返し,キャンプを数百メートルずつ上に伸ばし,最後に数人が頂上に立つ極地法という登り方です。隊員時代は登頂者に選ばれたいと努力したし,隊長になってからは,山頂にたどり着く人数をいかに増やし,安全に下山させるか,戦略を考え抜いた。「登頂しない登山」の喜びもかみしめました。



参加したほとんどの登山隊で登頂者に選ばれています。

重廣

極地法で登頂者に選ばれるのは巡り合わせです。僕は登山家として特別強いわけではない。要領もよくない。鈍重です。ただ諦めない。そして,最終キャンプで風雪に閉じ込められても,下のキャンプで待機する隊員に対し,「食料や燃料を途中まで上げてくれ。こちらも下りていく」といった,状況に合わせた解決策が提案できる。それが強みかもしれません。



8千メートル峰の登山は死と隣り合わせです。

重廣

これまで国内外で400人以上と一緒に登りましたが,うち60人はその後,山で亡くなりました。僕は人より怖がりで臆病で慎重です。凍傷で指を失うこともなく,生き残っている要因かなと思います。



三浦雄一郎さんがエベレストの最高齢登頂記録を更新し,お笑い芸人が8千メートル峰に挑む。ヒマラヤ登山が盛んです。

重廣

僕たちの頃と決定的に違うのは,いま盛んなのはガイド登山だということ。エベレストで一般的な南東稜ルートは,ベースキャンプから山頂までほぼ全行程にロープが張られ,食料や装備,酸素はシェルパが担ぎ上げてくれる。700万円を払って誰でも参加できる公募隊に加わり,シェルパのサービスを受けながら頂上まで「連れて行ってもらう」 のです。

エベレストの初登頂は 53年です。その27年後,僕は107人目として頂上に立ちました。今は年間数百人が登頂します。国内も同じです。日本百名山など有名な山に登山者が集中している。旅行会社が企画するガイド登山が全盛です。

僕はアウトソーシング,人任せの時代と呼んでいます。登りたい山を見つけ,ルートを調べ,体を鍛え,必要な装備を選び,技術を身につける。それぞれの段階に登山の喜びとだいご味があるのに,自ら放棄し,業者に丸投げする。世の流れとはいえ残念です。



スポーツが単なるスポーツでなくなりつつある



ここから先は,私の個人的意見です。

三浦雄一郎さんは,エベレストの最高齢登頂記録を更新したというんだけど,下山に当たっては,ヘリコプタ-を使ったそうだね。素人の私も,「下り」はより困難で,重大事故が多発していることを聞いているよ。

ともあれ,重廣さんの仰るように,エベレストなど宣伝価値のある山の登山は,単なる登山ではなくなってきたことは確かだね。広く一般にいえることだけど,サッカーであれ,体操であれ,あらゆる分野で,スポーツが単なるスポーツでなくなってきたこともまた確かですよ。トレーニングの道具一つをとってみても,お金がかかることは認めざるを得ないよ。2020年のオリンピックにも巨額の予算が必要だそうだし。

いまや,オリンピックで金メダルを取ると,新聞の片面全部を使って,その選手が契約してる会社のコマーシャルが,その選手の顔の巨大な写真と共に出る時代だよ。昔は,アマチャ-とプロをどう分けて考えるかなど議論していたけれど,今ではそんなことを言う人はどこにもいないよ。

難しい問題だね。


*



重廣恒夫(しげひろ・つねお) 1947年,山口県生まれ。66歳。岡山理科大卒。アシックスに勤めながら,8千メートル峰4座に登頂した。日本山岳会関西支部長。

長年の登山のためか,脊柱管狭窄症 せきちゅうかんきょうさくしょう を患い,身長は4センチ縮んだそうだよ。 





by yojiarata | 2014-06-15 22:35 | Comments(0)

ウクライナ危機   蚊帳 の 内 と 外



ご隠居さん 藪から棒に何なの


***


いま,6月5日の午後10時過ぎ,すぐ横においてあるテレビで,安倍総理大臣が,ベルギーのブリュッセルで開かれたG7の後の記者会見を映しているところだよ。君も知っているように,本来は,ロシアのソチで,ロシアを含めた8か国が参加するG8が行われるはずだったんだけどね。ウクライナ問題,とくに,クリミア半島をロシアが併合したということが切っ掛けだよ。


本質的な問題は,安倍大臣がロシアに「弓を引いて」,アメリカにノコノコついていって,ロシアを非難し,ウクライナ問題は許せないと公言したことだよ。

私は,親米でも,新ロシアでもないけど,大臣閣下は,こんなことを言ってしまってどうするんだろうね。ロシアとは,北方領土問題を,腹を割って,議論しようというんだよ。「我々の門は,いつも開いている」と,言っているんだよ。これは,まずいんじゃないの?門を開いていても,誰も入ってこないよ。

ロシアには,領土問題も,エネルギーのバランスなど,これからも,仲良くして話し合いをしなければなることが多いはずだよ。

プーチン大統領とは,対話を続けていきたいんだというんだけど,ちょっと,虫がよすぎるんじゃないの。

つい先日,G7の委員が,「直接,ウクライナ紛争とは関係なく」,また,遥か彼方から参加してくれるなんて,有難いねといっていたよ。遠くから,ご苦労さんと仰っていたけど,頼りにしているようには,聞こえなかったね。

ところで,G7のメンバー7人が食事しながら,雑談していたけど,お天気の話や,バスケットボールの話などの英語の雑談ができず,一人蚊帳の外という感じで,いかにも惨めだったね。もっとも,7人の中で,コソボ危機と直接関係がないのは,彼だけだから止むを得ませんね。


こんな様子では,日本でどんなに威張っていても,世界では,アメリカにぶら下がっている腰巾着と思われてもやむをえないんじゃないの。




未完

by yojiarata | 2014-06-05 23:47 | Comments(0)

そんなに急いで どうするの



ご隠居さん 今日は何の話



***


一月以上も前のことになるんだけど,新聞に次のような記事が掲載されたよ。

日立製作所は,21日,世界一速いエレベーターを開発,2016年に中国・広州市に完成予定の111階建てのビルに取り付けると発表した。時速72 ㌔ (分速1200㍍)。1階から,終点の 95 階まで43秒で着くという。

現時点では,台湾の101階建てのビルにある東芝エレベーター製のものが分速1010㍍で最速だったが,日立製はこれを大きく上回る。・・・・・ 新しいビルの建設が相次ぐ中国は,世界のエレベータ-需要の6割を占める。池村敏郎常務は「世界最速の開発で,日立の技術力を示すことができる」と話した。

(朝日新聞朝刊 2014年4月22日,5 経済)


恐ろしい速さだね。(日本の)高速道路の制限速度は,時速60㌔ でしょう。何だか,怖いよね。


*



事故なんて,絶対に起きないんだろうか。昔,アーサー・ヘイリーの小説 『ホテル』 にエレベーターの事故のことが書いてあったように記憶しています。本箱に入っているはずなんだけど,見つからないので,どういう状況の記述であったか,確認ができません。


それにしても,どうして,こんなムチャクチャに高速にしたがるんだろうね。速度を半分にしても,2分もかからないんだよ。

日立と東芝はつまらないことで競争しているように見えるんだけど,実は根は深いんだ (と,私は思うんだ)。


今年の2月15日のブログ より美しい 誇りのある国 に書いたけど,その時の新聞記事をもう一度読み直してほしいんだ。 


東芝,英で原発建設へ  事業会社買収を発表

東芝は15日,英国で原発の建設計画をすすめる海外企業を買収すると正式に発表した。原発3基を建設する。東京福島第一原発の事故後,日本で原発を新たに売り込むのが難しくなったため,海外での受注に力をいれており,今回の買収もその一環だ。

買収するのは,フランスとスペインの電力会社が折半で出資する「ニュージェネレーション(ニュージェン)」。

・・・・・

WH(ウェスチングハウス)を含めた原発建設で世界最大手の東芝 は,海外での受注に力を入れてきた。18年度には原発事業の売上高を13年度の2倍近い1兆円に増やす計画だ。ニュージェン買収は東電の事故後,東芝にとって国内外で初の原発受注となる。


世界一の生産台数を誇る東芝に,日立も続いているんだ。日本国内では,原発の発注は,望み薄だからね。巨大産業が,海外に進出して,我が物顔にふるまっているよ。これからも,ますます猛威を振るうだろうね。


これも前に書いたけど,

リニア中央新幹線 夢と現実


速さだけを追求して,「そんなに急いで どうするの」 の疑問には全く答えが出てないよね。技術的な問題を含めて,山本昭彦さん と一緒に書いた記事をもう一度読んでほしいよ。




未完

by yojiarata | 2014-06-04 12:14 | Comments(0)

「ハゲ で デブ」 の リベンジ・マッチ



ご隠居さん ヘンテコリンな題だけど,一体何を書くつもりなの。


***



去年の秋に引越ししたんだけど,そのとき,いろいろ古い書類などが出てきたよ。

昔は,どの家でも,畳の下に新聞を敷いていたんだ。畳変えのとき,古い新聞を懐かしがって読んでいる様子が,「サザエさん」のマンガに出ていたよ。私も,子供の頃に,経験があるよ。

私は,自分でも呆れるくらい,「物持がいい」んだよ。うちの連れ合いは,全くその反対で,何でも,あっという間に捨てるんだ。世の中には,色々の性格の人間がいて成り立っているんだからね。



今回出てきた新聞の切り抜きは,いま読んでもおもしろいよ。


*



ハゲでデブ



ハゲでデブの男はきらいだと,その女優はいった。悲しいかな,私はハゲでデブである。別にその女優が好きだったわけではない。しかし,こうまともにいわれるとお手上げだ。以来わたしはその女優をにくむようになった。

デブのほうはともかく,ハゲのほうは自分の力ではどうなるものでもない。本人の責任によらない欠陥を嘲笑(ちょうしょう)するのは残酷である,とそのときは思った。

・・・・・

ハゲとデブにつきあって十余年,両者になれ親しんでくると,考えがだいぶかわってくる。デブの女はいるが,両者兼ねた女はいない。これはいわば男の特権だ。

先日,ハゲでデブの男はきらいだといった女優を久しぶりにテレビで見た。もちろん彼女はハゲでもデブでもない。そのかわり,おおいたわしや,顔にしわが寄り,目のまわりにくまができているではないか。しかし,わたしは彼女を嘲笑しない。ただ,今でもハゲとデブの男はきらいかと聞いてみたいだけである。


日本経済新聞・夕刊(1979年11月8日)
あすへの話題
志水速雄(評論家)



*


これは,傑作ですよ。だからこれまで,ファイルに保存しておいたんだ。

この女優さんは,いまでもテレビに出演されているよ。

現在では,整形手術とメイクの技術が大進歩したせいだと思うんだけど,「顔にしわが寄り,目のまわりにくまができている」ようには見えないよ。むしろ,このほうが,少し変だというべきかもしれないね。昔風の数え方では,ちょうど,古希を迎えられたはずなんだけど。



*



たまたま,アメリカ映画の広告が目に留まったよ。題して,


リベンジ・マッチ



監督 ピーター・シーガル
脚本 ダグ・エリン ティム・ケルハー ロドニー・ロスマン
原案 ティム・ケルハー

出演者
ロバート・デ・ニーロ
シルヴェスター・スタローン
ほか


配給 ワーナー・ブラザーズ

公開
アメリカ     2013年12月25日
日本       2014年4月4日

上映時間    113分


スタローンとデ・ニーロが,1980年代に全盛期を誇った2人の伝説の元ボクサー。過去に遺恨を残した宿命のライバル同士が,再びリングで闘う機会が訪れるという筋です。DVDになっているようだけど,私は見ていません。

a0181566_14151295.jpg



なお,原題は 「Grudge Match 」 となっているよ。おたがいに遺恨をもって闘うんだから,リベンジというのは,変だよ。

リベンジ なる言葉は昔から使われていたようだけど,日本で世の中の注目を惹いたのが,ボストン・レッドソックスに移籍した松坂大輔。

リベンジとしておけば,日本人にも 映画を売り込みやすいから,題名を 「リベンジ マッチ」 としたんじゃ,ないでしょうか。


ともあれ,志水速雄による「ハゲでデブ」は,リベンジという 題がぴったりの興味深い傑作だね。







by yojiarata | 2014-06-03 16:48 | Comments(0)

便秘 と 難産は 人間の宿命である



ご隠居さん 今日は何だか変な題だね。


***



まず,尾籠な話ですみませんが,便秘を取り上げます。



便秘は,人間に固有の生理現象である



何故だか分らないんだけれど,人間だけなんだよ。困っているのは。ほとんど,毎日のように,新聞に,便秘を解消するための広告が載っているよ。

犬,猫を含めて,便秘は,「万物の霊長である」と自負している人間にだけ神様が与えられた生理現象なんだ。




お産で苦しんでいるのは,人間だけである



動物の場合,お産は実にスムースに行われているでしょう。つまり,難産なんて,ないんだよ。これは,赤ちゃんのねぐらである「子宮体部」から,産道がまっすぐ伸びているからなんだ。

ところが,人間の場合に限って,「子宮体部」から,産道が右(あるいは,左)に曲がっているため,赤ちゃんが出てくるのが大変難しくなって,これが,難産の原因になるよ。

わが友・青木幹雄(吉田富三門下)によると,進化の過程で,はじめは4本の足で動き回っていた人間の祖先が,やがて,立って2本の足で歩くようになったとき,子宮体部に始まる子宮全体の「立体構造」に大きな変化が起きたというんだ。

青木幹雄の描いたスケッチを見てちょうだい。

a0181566_10574152.jpg

 © 青木幹雄 




つまり,人間は,進化とともに,神様から,試練を与えられたということだよ。以上は,私が青木幹雄と交わした会話を勝手に解釈したものだから,この説の信憑性に関するすべての責任は,私にあります。



*


今日は,日本ダービーの日なんだけど,新聞でこんな記事を見たよ。

【ダービーに出走を予定していたウインフルブルーム (牡=おす=3歳、栗東・宮本博厩舎=きゅうしゃ) は左肩に異常が見られたため 出走を取り消した。30日午前,日本中央競馬会が発表した。】


左肩という表現は,おもしろいね。馬は,四足の生活をしていても,あたかも,立って歩いているように思われているみたいだね。






by yojiarata | 2014-06-01 11:16 | Comments(0)